なにわ会のブログ

海軍兵学校72期海軍機関学校53期海軍経理学校33期
飛行中の銃砲弾の視認状況について 堀 剣二郎 (1)
タイトルについては写真もないようなので経験をかきます。                   兵学校の生徒の頃、戦艦伊勢へ高角砲の対空射撃の見学に行った。高角砲は口径12、7cm(5インチ)の2連装であつた。
 高射長の 山口三郎大尉から発射された弾丸はよく見えるから注意してみるようにと訓示されて、見学の位置についた。標的は吹き流しで飛行機が曳航する。当日は雲量10の曇天であつたが雲高が高いので射撃は行われた。 射撃が始まると成程よく見えた。黒い豆の様な弾丸は2発ずつ緩い曲線を描いて飛び標的の近くで破裂した。 生まれて初めて弾丸が飛ぶ さまを見、また、弾道が曲線であるのに驚いた。 重力の下で飛ぶので上下は放物線になることは当然であるが目の当たりにすると驚く。  当日、弾丸がこのようによく見えたのは、雲が背景となって弾丸を際立たせたこと。観察者が他に任務を持たず集中して観測し得たことが原因と思われる。以後卒業してから対空戦闘で自分の乗艦は砲身のペイントが焼けるほど射撃しても、また海上自衛隊では3インチ砲3門の砲術長もやらせてもらったが、砲弾が飛ぶのは見たことがない。自分の艦に飛来する爆弾、機銃弾は以下に述べるようにその多くを見たが。
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by naniwa-navy | 2010-02-06 23:10 | 報告
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