慰霊祭の後,グランドヒル市ヶ谷で12時から海上自衛隊横須賀音楽隊の演奏、13時から海上自衛隊の広報映画の上映と音楽会が平行して行われ,暫く休憩して14時30分から懇親会となりました。懇親会は大会実行委員長の菱川信太郎氏(75期)の開会の辞で始まりました。
まず音楽隊の演奏のもと,国歌を斉唱,さらに軍艦旗を掲揚,そして戦没者と物故者に黙祷ささげました。ここまで協力してくれた海上自衛隊音楽隊を参加者一同の感謝拍手で見送りました。
軍艦旗掲揚
黙祷
今回大会会長を勤められたのは本村哲郎氏(65期)で,92歳を超えた高齢ながらお元気で会長として連合クラス会を顧みて挨拶されました。
次いで,多忙な公務のなか,ご参加頂いた海上幕僚長赤星慶治海将からお祝辞をいただきました。
次いで,水交会会長の林崎千秋氏(防衛大学4期,幹部候補生学校11期)の祝辞がありました。
その後,69期までの長老の紹介があり,出席の最長老の有馬敬一氏(64期)の音頭で乾杯懇談に入りました。
本日参加した72期は写真の5名です。
都竹卓郎・松下太郎
若松祿郎・平川 進・伊藤正敬
今回は豊富なおいしい料理でたらふくお腹も膨らみました。何時ものこの会は,開会後すぐに何もなくなっることが多かったのですが,本日は帰りになってもまだ沢山料理が残っていました。あと幹事役の方が頂かれたと思いますが満足する料理でした。
腹も膨れ,時間もきて軍歌になりました。「艦船勤務・江田島健治の歌・軍艦」を声高らかに合唱しました。
軍歌が終わって名残は尽きませんが,時間となり,江藤圭一氏(64期)の音頭で万歳を三唱しました。
最後に中村悌次氏(67期)の閉会の辞がありました。この中で,今まで連合クラス会の立ち上げ,運営に精魂を尽くされた方々のお名前をあげて感謝の意を表されました。特に同期の熱海光雄氏が体調を崩し参加されなかったことを残念がって述べておられました。
以上で懇親会は盛大に終わりました。帰りにお土産と第8回全国大会記念誌を頂ました。記念誌をざっと見ただけですが,72期の戦死者数が337名のままになっているのは,28年3月厚生省援護局資料によるとありますが,現在72期としては335名として処理しています。