<メールの一部引用>---------------------------------
先日両親と共に江田島海兵学校へ見学に行き、そこで資料を見せて頂く事ができました。母は彼とは年が離れすぎており、写真で見たことがあるだけなので、今まで実感がなかったそうですが、初めて「実在の人」と感じたそうです。
現在、母と叔母が数名生存しておりますが、全員彼の記憶がありません。祖父母や年長の叔母など記憶がある人たちはすでに他界しており、生前は「辛すぎてその事は話せない」と言う事で、何も聞けなかったそうです。祖父母に至っては聞ける雰囲気ではなかったそうです。
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このようなメールお問合せに対して、早速、世話役の上野様のご連絡しましたところ、同分隊であった平川様に連絡いただき多くの情報が得られました。姪御さんも大変喜ばれ、御礼のメールもいただきました。
以上、ホームページを見て問合せのメールが多数あります。その中には今回のようにご遺族が年とともに風化しそうな記憶を呼び起こしたいと言うご希望もあります。出来る限り、このような要望にもお応え出来ればと存じます。