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なにわ会のブログ

海軍兵学校72期海軍機関学校53期海軍経理学校33期
日記 7月28日
7月28日
 戦没者なし

 戦後物故者
 角田武之助 昭和53年7月28日 逝去

 和歌山県のMさん(44歳)の方からメールを頂いた。
Mさんは『伊号第401潜水艦』の模型を製作して居られます。次の様な大きな模型です。
日記 7月28日_c0130833_6241090.jpg

 なにわ会のHPを見て、401潜に関する情報を欲しくて頂いたメールです。
 この型の潜水艦には、伊400潜に名村英俊が通信長、吉峰徹(平成17年逝去)が飛行長として乗艦していました。
 伊401潜には矢田次夫が砲術長として乗艦いました。
 伊400潜と同型に伊13、伊14があります。
 伊13潜には鈴木脩が乗艦していましたが途中で転勤して終戦時は同艦に乗艦していませんでした。
 伊14潜には高松道雄が乗艦していました。
 Mさんのメールを高松道雄君に転送して、彼の返事を待っています。
# by naniwa-navy | 2011-07-28 06:24 | 日記
日記 7月27日 森田先輩の手紙
7月27日
 戦没者なし

 戦後物故者
 入江 久憲 平成06年7月27日 逝去
 三好 文彦の「入江 久憲君を偲んで」の記事 ↓ がある。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/bukko-irie-miyosi.html

 石黒  広 平成13年7月27日 逝去

 70期の森田禎介様からお手紙と写真を頂いた。森田先輩はもう卆寿を迎えられたのにお元気で名古屋でいろんな会に参加されている。お手紙によれば、今年の6月17日のゴルフ大会でグロス93、HD28、ネット65で優勝されています。私などもう100は切れなくなっていますの、グロス93は素晴らしいと驚いています。お手紙の中からいくつか紹介させて貰います。
 1 会社関係や特に海軍の若いクラスの方々との交流が生きる支え、生きる力となっています。いろんなグループからお声がかかり、懇親会、ゴルフ会、囲碁会、飲み会等々にいそいそと出席しています。
 2 昨日の海の日には当地の予科練甲飛13期会に呼んで頂きました。その時の写真です。
日記 7月27日 森田先輩の手紙_c0130833_20244821.jpg

日記 7月27日 森田先輩の手紙_c0130833_20251812.jpg
 下の写真の帽子は加藤孝二君が愛用していた帽子です。
 3 毎朝{なにわ会ニュース}と74期の「江鷹会の談話室」を見るのが楽しみです。
 4 信州の諏訪温泉や中山道のなら丼の宿や故郷筑後柳川を訪ねました。そして海軍記念日には博多の祝賀会に参加、120名の大盛会でした。
 以上お手紙の一部を抜粋して紹介しました。
 
# by naniwa-navy | 2011-07-26 19:47 | 日記
日記 7月26日
7月26日
 戦没者 66年前の昭和20年7月26日
 岩村 舒夫(霞ケ浦空 艦爆操)
 千歳から美幌に彗星空輸中、エンジン故障第二千歳基地に不時着、殉職(彗星)

 戦後物故者
 松原 義人 平成01年7月26日 逝去
 中村 元一の「松原義人君への弔辞」の記事 ↓ がある。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/bukko-matubara-nakamura1.html
 横田 敏之の「松原 義人君の死を悼む」の記事 ↓ がある。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ma480/bukko-matubara-yokota1.html

 新刊紹介
 24日にこのブログで紹介した左近允尚敏君著作の『ミッドウェー海戦』が昨日送って来た海上自衛隊新聞(7月22日発行)に紹介されていた。その記事は次のとおりである。
  敗因立体的に分析  ミッドウエー海戦「運命の5分間」の真実
        左近允尚敏・著  新人物往来社・発行

 ミッドウエー海戦における大敗が、その後の太平洋戦争の日米海軍の攻守を逆転させ、その後の消耗戦に耐えられず、帝国海軍は壊滅への道に陥った。その大きな要因は「運命の五分間」だと広く信じられている。ミッドウエー島攻撃用の爆弾から空母発見に伴う対艦攻撃用魚雷への換装が間に合わず、敵空母艦載機の攻撃で大被害を受けたが、あと五分あれば全機発進して敵空母群に攻撃を加え、形勢は大きく異なったものになったろう、というものだ。しかし、本書ではそれは事実と異なることを双方の証言等を基に検討する。
 本書で著者は、同海戦の敗因をより広<、より大きく捉えている。それは、ロジスティックスの不備であり、通信情報の解読能力の差であり、大艦巨砲主義への固執、情勢把撞の共有、さらに人事管理・配置の合理性など、これまでも指摘されることの多い帝国海軍の病理が複合的に作用した結果と分析している。
 「開戦までの日米関係」から書き起こし、七章に分けて彼我の文献を照合しつつ、各局面を分析、主要局面では日米の動きを時系列で対照できる表や対勢図などを駆使し、分かりやすく解説している。
 著者の結論は、ミッドウエー海戦は「負けるべくして負ける海戦」ではなく、これら要因のいずれかが逆になっていたら状況は大きく変わったものになり、主要指揮官の判断と決断が適切であれば勝利できた海戦だった、とする。(四六判・二百九十五頁、定価・千八百円=税別)
日記 7月26日_c0130833_17502838.jpg

# by naniwa-navy | 2011-07-26 06:08 | 日記
日記
7月25日
 戦没者 66年前の昭和20年7月25日
 甲斐田信之(2哨戒艇 哨戒艇)
 ジャワ島東方海面 敵潜と交戦、被雷して沈没戦死。

 戦後物故者なし

 なにわ会だより第5号の校正、印刷屋から送って来た。随分原稿読み返したけど、まだミスがあった。今度は少し早く完成するかも。

74期訃報
 田中 寿 様 (1学年 44分隊)
 平成23年7月21日逝去
# by naniwa-navy | 2011-07-25 04:57 | 日記
日記 7月24日 『ミッドウェー海戦「運命の5分間」の真実
7月24日
 戦没者 67年前 昭和19年7月24日
 児玉  巌 (鬼怒 巡洋艦)
  マレー半島 デング熱発病、第101海軍病院に入院加療中尿毒症併発して戦病死

 戦後物故者なし
 
 左近允尚敏君が新人物往来社から『ミッドウェー海戦「運命の5分間」の真実』を出版した。
日記 7月24日 『ミッドウェー海戦「運命の5分間」の真実_c0130833_6122677.jpg

目次は次のとおりで、定価 本体1800円+税 295頁の本である。
第1章 開戦までの日米関係
第2章 開戦から珊瑚海海戦まで
第3章 会敵まで
第4章 戦闘開始
第5章 三空母炎上
第6章 「飛龍」の戦闘と作戦の中止
第7章 「三隈」の沈没
第8章 アメリカの戦史家の評論
第9章 ミッドウェー海戦を考える

 この本について次の書評があったので紹介する。
『 細かいことを言い出せば、あれこれ突っ込みどころはあるものの、変にマニアックな記述ではないので、本海戦に関して限られた知識しかない人でも読み進められるだろう。特に第1章「開戦までの日米関係」は飛ばして第2章や第3章から読みだしてもよいと思う。
 特に作戦準備、会敵、戦闘、その後、などについてそれぞれ日米の行動の時系列の対比表や図が付けられているのは初心者だけでなく、マニアにとっても便利で親切な気配りだ。
 本書の仮題が「アメリカから見たミッドウェー海戦」であったように、多くの米側の資料を使っていることは、読者に新しい視点を提供するものだろう。ただ不満なのは、米側の研究や資料などが2000年ごろまでのものに限られていることだ。唯一、ダラス・アイソム(著者はイゾムと表記)の「ミッドウェーの審判」(2007年)が挙げられているが、これも元々は「米海軍戦争大学紀要」2000年夏号に掲載されたものと違わない。)その後何冊もの「重要な書籍」が出版されている。また「運命の五分間」の真実と表題にあるにもかかわらず、この点につて掘り下げが簡便に過ぎている。(旧海軍「海兵72期卒」の著者にとっては難しいところなのだろう。)』
# by naniwa-navy | 2011-07-24 06:02 | 日記

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